愛と哀しみのボレロ
原題:Les Uns et Les Autres
監督・製作・脚本:クロード・ルルーシュ
音楽:ミシェル・ルグラン フランシス・レイ
出演:ロベール・オッセン ジョルジュ・ドン ダニエル・オルブリフスキー
ジェラルディン・チャップリン ファニー・アルダン ニコール・ガルシア
マニュエル・ジェラン ジェームズ・カーン
あらすじ:1930年代、第二次世界大戦の戦渦の中を生きる
露・独・仏・米の芸術家たちの3世代に渡るドラマ。
ロシアでは、バレリーナとして活躍していた女性とその息子。
ドイツでは、ピアニストとして活躍し、渡米後指揮者に転向した男性。
フランスでは、ドイツ兵と関係を持った歌手とその娘。
アメリカでは、ブラスバンドを率いる指揮者とその家族など。
それぞれに物語があり、戦争を乗り越える。
最後には、奇しくも登場人物ほぼ全員が何らかの形で、
フランスの広場でのチャリティーコンサートに参加する。
そこには、ラヴェルの「ボレロ」が響き渡っていた…。
去年、音楽科教育法のレポート課題が出ました。
「戦場のピアニスト」と「愛と哀しみのボレロ」「愛と喝采の日々」
「ファニア歌いなさい」の中から1本見て感想を書くというもの。
「戦場のピアニスト」はすでに映画館で見ていたけど、
残りの3本は昔の作品だったため、なかなかビデオが見つからなくて困った!
でも、バイト友達の協力を得、「愛と哀しみのボレロ」を鑑賞にこぎつけたのであった。
感想はせっかくレポートを書いたので、そこからピックアップします。
フランス映画なので、わかりづらいかも…と思いながらの鑑賞。
ためしにリンダに「『愛と哀しみのボレロ』って映画知ってる?」と聞いてみたら、
「あ〜、あの最初と最後にボレロを
ひたすら踊る映画やろ。」
という反応だったため、バレエに重点が置かれているのかと思いきや、
第2次世界大戦を通じての芸術家たちの3世代に渡るドラマだった。
確かに、冒頭とラストの「ボレロ」のシーンは、その迫力と美しさに圧倒されるばかり。
バレエといえば、どうしても女の人が優雅にしなやかに踊る
クラシック・バレエが浮かぶけど、この映画でのジョルジュ・ドンの踊りは
内なるエネルギーに満ちていて、ダイナミックで美しかった!
男の人の体があんなにも美しいと感じたのだからすごい。
もちろん、「ボレロ」以外にも見所が随所にちりばめられた映画。
ロシア・アメリカ・フランス・ドイツの芸術家を取り上げているので、
それぞれがどのように戦争を乗り越え、戦後の時代を生きたのか、
まんべんなく描かれていたと思います。
特に、ドイツ人ピアニスト(後に指揮者に転向した人)はカラヤン、
アメリカ人作曲家はグレン・ミラーをモデルとして描かれているんだなと
リンダの解説で理解。
(後々、あちこちのサイトを見たら、残りはルドルフ・ヌレエフとエディット・ピアフだと判明)
しかし!親子を同じ俳優が演じていたり、
各シーンが細切れで5つのエピソードがごっっちゃになったり…と、わかりづらい感も。
さらに、具体的な人物の名前や人間関係の説明が少なく、
ストーリー展開も強弱がなく平坦なので、
映画としては好き嫌いが分かれるところだなと思います。
私も人物関係の整理にひたすら追われた…。
途中一時停止したり、巻き戻して確認したりと苦労しながら見ていたけど、
ラストのフランスの広場での赤十字チャリティーコンサートで全てが昇華されて満足した!
親の世代では敵味方に別れ、戦争の悲劇に見舞われた家族が
子供の世代になると、戦争の苦しみを乗り越えてチャリティーという形で同じ場所に集まり、それぞれの立場で「ボレロ」に参加しています。
新しい世界への希望に満ちたこのラストシーンは、
前半の戦争時代で家族がバラバラになっていたシーンとの対比でもあり、
冒頭を思い出させる重要なシーンでもあるなと思いました。
思い返せば、冒頭に
「人生には二つか三つの物語しかない。
しかし、それは何度も繰り返されるのだ。
その度ごとに初めてのような残酷さで。」
という字幕がありました。
この字幕が
同じ主題をひたすら繰り返す「ボレロ」と
あいまって完結されてるんだな と感じてこの映画の素晴らしさがわかった。
そして「戦争は憎しみあう者同士の戦いではない。愛し合う者たちの別離だ。」
という台詞も印象的。
戦うことも悲劇だけど、愛する者を失う哀しみの方が悲劇なんだよね。
そうそう、映画の感想とは関係ないけど、
「永遠のマリア・カラス」でカラス役をやっていた女優さん(ファニー・アルダン)が
この映画で何の役をしていたのか、最後までわからなくて少し悔しかった。
字幕で名前が出た時に「絶対探そう!」と思っていたのに…。
最後に、音楽(芸術)と戦争を扱った映画では、
「誇り高き戦場」がオススメらしい。リンダ選です。
チャールトン・ヘストンが主演だから、かなり古い映画だろうなぁ…。
<追記>
原題の直訳は、「あの人たち、この人たち」だそうです。納得!
監督・製作・脚本:クロード・ルルーシュ
音楽:ミシェル・ルグラン フランシス・レイ
出演:ロベール・オッセン ジョルジュ・ドン ダニエル・オルブリフスキー
ジェラルディン・チャップリン ファニー・アルダン ニコール・ガルシア
マニュエル・ジェラン ジェームズ・カーン
あらすじ:1930年代、第二次世界大戦の戦渦の中を生きる
露・独・仏・米の芸術家たちの3世代に渡るドラマ。
ロシアでは、バレリーナとして活躍していた女性とその息子。
ドイツでは、ピアニストとして活躍し、渡米後指揮者に転向した男性。
フランスでは、ドイツ兵と関係を持った歌手とその娘。
アメリカでは、ブラスバンドを率いる指揮者とその家族など。
それぞれに物語があり、戦争を乗り越える。
最後には、奇しくも登場人物ほぼ全員が何らかの形で、
フランスの広場でのチャリティーコンサートに参加する。
そこには、ラヴェルの「ボレロ」が響き渡っていた…。
去年、音楽科教育法のレポート課題が出ました。
「戦場のピアニスト」と「愛と哀しみのボレロ」「愛と喝采の日々」
「ファニア歌いなさい」の中から1本見て感想を書くというもの。
「戦場のピアニスト」はすでに映画館で見ていたけど、
残りの3本は昔の作品だったため、なかなかビデオが見つからなくて困った!
でも、バイト友達の協力を得、「愛と哀しみのボレロ」を鑑賞にこぎつけたのであった。
感想はせっかくレポートを書いたので、そこからピックアップします。
フランス映画なので、わかりづらいかも…と思いながらの鑑賞。
ためしにリンダに「『愛と哀しみのボレロ』って映画知ってる?」と聞いてみたら、
「あ〜、あの最初と最後にボレロを
ひたすら踊る映画やろ。」
という反応だったため、バレエに重点が置かれているのかと思いきや、
第2次世界大戦を通じての芸術家たちの3世代に渡るドラマだった。
確かに、冒頭とラストの「ボレロ」のシーンは、その迫力と美しさに圧倒されるばかり。
バレエといえば、どうしても女の人が優雅にしなやかに踊る
クラシック・バレエが浮かぶけど、この映画でのジョルジュ・ドンの踊りは
内なるエネルギーに満ちていて、ダイナミックで美しかった!
男の人の体があんなにも美しいと感じたのだからすごい。
もちろん、「ボレロ」以外にも見所が随所にちりばめられた映画。
ロシア・アメリカ・フランス・ドイツの芸術家を取り上げているので、
それぞれがどのように戦争を乗り越え、戦後の時代を生きたのか、
まんべんなく描かれていたと思います。
特に、ドイツ人ピアニスト(後に指揮者に転向した人)はカラヤン、
アメリカ人作曲家はグレン・ミラーをモデルとして描かれているんだなと
リンダの解説で理解。
(後々、あちこちのサイトを見たら、残りはルドルフ・ヌレエフとエディット・ピアフだと判明)
しかし!親子を同じ俳優が演じていたり、
各シーンが細切れで5つのエピソードがごっっちゃになったり…と、わかりづらい感も。
さらに、具体的な人物の名前や人間関係の説明が少なく、
ストーリー展開も強弱がなく平坦なので、
映画としては好き嫌いが分かれるところだなと思います。
私も人物関係の整理にひたすら追われた…。
途中一時停止したり、巻き戻して確認したりと苦労しながら見ていたけど、
ラストのフランスの広場での赤十字チャリティーコンサートで全てが昇華されて満足した!
親の世代では敵味方に別れ、戦争の悲劇に見舞われた家族が
子供の世代になると、戦争の苦しみを乗り越えてチャリティーという形で同じ場所に集まり、それぞれの立場で「ボレロ」に参加しています。
新しい世界への希望に満ちたこのラストシーンは、
前半の戦争時代で家族がバラバラになっていたシーンとの対比でもあり、
冒頭を思い出させる重要なシーンでもあるなと思いました。
思い返せば、冒頭に
「人生には二つか三つの物語しかない。
しかし、それは何度も繰り返されるのだ。
その度ごとに初めてのような残酷さで。」
という字幕がありました。
この字幕が
同じ主題をひたすら繰り返す「ボレロ」と
あいまって完結されてるんだな と感じてこの映画の素晴らしさがわかった。
そして「戦争は憎しみあう者同士の戦いではない。愛し合う者たちの別離だ。」
という台詞も印象的。
戦うことも悲劇だけど、愛する者を失う哀しみの方が悲劇なんだよね。
そうそう、映画の感想とは関係ないけど、
「永遠のマリア・カラス」でカラス役をやっていた女優さん(ファニー・アルダン)が
この映画で何の役をしていたのか、最後までわからなくて少し悔しかった。
字幕で名前が出た時に「絶対探そう!」と思っていたのに…。
最後に、音楽(芸術)と戦争を扱った映画では、
「誇り高き戦場」がオススメらしい。リンダ選です。
チャールトン・ヘストンが主演だから、かなり古い映画だろうなぁ…。
<追記>
原題の直訳は、「あの人たち、この人たち」だそうです。納得!
- [2006/10/21 00:53]
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Mr.&Mrs.スミス
原題:Mr.&Mrs.Smith
監督:ダグ・リーマン 脚本:サイモン・キンバーグ
出演:ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー
ビンス・ボーン アダム・ブロディ ケリー・ワシントン
あらすじ:コロンビアで運命的に出会って結婚したスミス夫妻は
倦怠期を迎えていた。
ジョンは世界を飛び回る建築業者。
ジェーンは24時間体制で待機するプログラマー。
しかし二人とも暗殺エージェントという裏の顔を持っていた。
もちろん、そのことは互いに秘密にしていたが、
とある任務中にニアミスしてしまい…?
この映画を一言で表すならば、
ハリウッド史上、
最もゴージャスな夫婦喧嘩。
見たのはだいぶ前だから細かい感想はなしで。
おおまかなレビューになります。
ブラピとアンジー、この二人が夫婦役をやるなんて誰が予想できたか。
しかも熱愛→妊娠という大いなるオマケもついて話題性抜群。
ただのドンパチ系コメディ映画かと思ったけど、
なんだか夫婦生活を円満にするコツっぽい要素もあって面白かった。
なんて言うか、豪華なマンガだね。この映画は。
CMでの「Still alive,baby?」の台詞が頭から離れません。
アンジーはコスプレもやっちゃって、新境地開拓?
SM女王様は似合いすぎて怖かった(笑)
でも彼女は世界一拳銃が似合う女優だと思います。
ブラピはブラピで、オーシャンズの時のようなボケた演技を
かましてコメディアンっぷりを見事に発揮してました。
二人のバトルシーンも迫力があって、
これはスタント使ってるの?それとも本人?と見ててハラハラ。
それぞれの戦い方もタイプが違ってるから、
そういう所に焦点を当ててみるのもいいかも。
ブラピ扮するジョンは直感と天才的カンで任務遂行する1匹狼タイプ。
アンジー扮するジェーンは緻密な計算を元に確実に任務遂行する秀才タイプ。
武器はそれぞれ話術だったり、ロケットランチャーだったり、
ナイフだったり…それと美貌かな。
会話もセンスがあって楽しめた。
ヒアリングしながら字幕を追うのが、最近映画を見る時のマイブーム。
ブラックジョークやオシャレな言い回しが勉強できるはず。
あと、レストランのシーンやコロンビアでのダンスシーンにも注目。
アンジーがちょっと可愛らしいです。
とにかく、主演二人が二人なだけに、見て損はない1本。
アンジーファンには是非見ていただきたい。
そしてこの映画から生まれた言葉
「ブランジェリーナ」
来日した時は、ブランジェリーナというより、
ジョリー一家って感じだったけど、
とにかくこのカップルの行く末には今後とも注目です。
子供は来月生まれるのかな?
パパラッチやメディアが騒いで大変だろうけど、
無事に出産して欲しいものです。
次回予告:愛と哀しみのボレロ
監督:ダグ・リーマン 脚本:サイモン・キンバーグ
出演:ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー
ビンス・ボーン アダム・ブロディ ケリー・ワシントン
あらすじ:コロンビアで運命的に出会って結婚したスミス夫妻は
倦怠期を迎えていた。
ジョンは世界を飛び回る建築業者。
ジェーンは24時間体制で待機するプログラマー。
しかし二人とも暗殺エージェントという裏の顔を持っていた。
もちろん、そのことは互いに秘密にしていたが、
とある任務中にニアミスしてしまい…?
この映画を一言で表すならば、
ハリウッド史上、
最もゴージャスな夫婦喧嘩。
見たのはだいぶ前だから細かい感想はなしで。
おおまかなレビューになります。
ブラピとアンジー、この二人が夫婦役をやるなんて誰が予想できたか。
しかも熱愛→妊娠という大いなるオマケもついて話題性抜群。
ただのドンパチ系コメディ映画かと思ったけど、
なんだか夫婦生活を円満にするコツっぽい要素もあって面白かった。
なんて言うか、豪華なマンガだね。この映画は。
CMでの「Still alive,baby?」の台詞が頭から離れません。
アンジーはコスプレもやっちゃって、新境地開拓?
SM女王様は似合いすぎて怖かった(笑)
でも彼女は世界一拳銃が似合う女優だと思います。
ブラピはブラピで、オーシャンズの時のようなボケた演技を
かましてコメディアンっぷりを見事に発揮してました。
二人のバトルシーンも迫力があって、
これはスタント使ってるの?それとも本人?と見ててハラハラ。
それぞれの戦い方もタイプが違ってるから、
そういう所に焦点を当ててみるのもいいかも。
ブラピ扮するジョンは直感と天才的カンで任務遂行する1匹狼タイプ。
アンジー扮するジェーンは緻密な計算を元に確実に任務遂行する秀才タイプ。
武器はそれぞれ話術だったり、ロケットランチャーだったり、
ナイフだったり…それと美貌かな。
会話もセンスがあって楽しめた。
ヒアリングしながら字幕を追うのが、最近映画を見る時のマイブーム。
ブラックジョークやオシャレな言い回しが勉強できるはず。
あと、レストランのシーンやコロンビアでのダンスシーンにも注目。
アンジーがちょっと可愛らしいです。
とにかく、主演二人が二人なだけに、見て損はない1本。
アンジーファンには是非見ていただきたい。
そしてこの映画から生まれた言葉
「ブランジェリーナ」
来日した時は、ブランジェリーナというより、
ジョリー一家って感じだったけど、
とにかくこのカップルの行く末には今後とも注目です。
子供は来月生まれるのかな?
パパラッチやメディアが騒いで大変だろうけど、
無事に出産して欲しいものです。
次回予告:愛と哀しみのボレロ
- [2006/05/16 17:59]
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キング・コング
原題:KING KONG
監督:ピーター・ジャクソン 視覚効果監修:ジョー・レッテリ
出演:ナオミ・ワッツ エイドリアン・ブロディ ジャック・ブラック アンディ・サーキス ジェイミー・ベル
あらすじ:1933年、大恐慌時代のニューヨーク。
売れない女優のアン・ダロウは映画監督のカール・デナムにスカウトされ、
新作撮影のために彼が目指す謎の島・スカル島へと同行することに。
そこでアンは、たどり着いた島の原住民に誘拐され、
島の守り神キング・コングの生贄にされる。
ところがこのキング・コングがアンに恋をして…?
LOTRよろしく、長い映画だった…。3時間くらい?
でも最後はホロリと泣かされてしまったので、
PJ(監督)の罠にまんまとはまったと言えるでしょう!
それにしても、まずキャストが豪華!!
メインのキャストはみんな主役級。
私としては、成長したジェイミー・ベルが見れて満足♪
大きくなったね〜。19歳だって!
主演作の「ディア・ウェンディ」は見えてないけど、
これから期待の若手くんだと思います。
ナオミ・ワッツはクラシカルな衣装が似合っていて、美しかったです。
夕日を見て「beautiful!」と呟くとこの演技がよかった。
コングが「beautiful」に反応したから何度も繰り返すんだけど、
どんどん色の違う「beautiful」が出てきて、さすが女優!と感心。
(そして発音のお手本のようだ…とも思った)
エンパイア・ステートビルでの「beautiful」には涙腺刺激された!
ナオミ、あなたがビューティフルよ!!
と、賛辞を贈りたい。
スカル島のシーンは、ひたすらサバイバルで
「もーいーよ…」と飽きそうになった。
いや、CGとか視覚効果とか色々スゴイのはわかるの。
グロテスクな生き物やコングと恐竜の格闘シーンとかね。
でもややしつこかったと思います。
スカル島からニューヨークへ戻ってきてからがメインストーリー。
そのニューヨークのシーンで、コングとアンが凍った湖の上で
戯れるシーンがあるんだけど、これは撮影技術の進歩によって
撮影可能になったシーンらしい。うーん、すごいなぁ。
ツルツルすべるコングは愛嬌があって、かわいかった。
氷が割れるんじゃないかってチラっと思ったけど、そこは映画(笑)
そしてラスト、コングはアンを守って転落死…。
こんなラストだなんて知らなかったよー。
ジャングルの王者も、現代文明には敵わなかったんだ…って
思ってるところにカールの台詞。
「美女が野獣を殺した。」
見事な締めっぷり!!
なるほどなぁと思ったけど、どこかの映画コラムで
「美女がコングを殺したんでもない、現代文明が殺したんでもない。
『美』がコングを殺したんだ。」
という文章があって、それに非常に納得。
夕日を見てアンが「beautiful」と言う。
コングとの間に『美』という共通認識ができて、
コングはアンとそれを守ろうとして闘い、敗れたと。
色んな解釈があるね。
そのコングを演じたアンディ・サーキス、お疲れ様です!
影の主役はあなただ。
撮影技術とアンディの演技があってこそ、平成版キング・コングだね。
表情豊かなコングは本当にリアルですごかった。
PJ、ありがとう!と言いたい映画でした。
監督の次回作が楽しみ。
<おまけ>
カール役のジャック・ブラックが、
バイト先の社員さんになんとなく似ててビックリ。
アップになった時に笑いを堪えるのが苦しかった…。
監督:ピーター・ジャクソン 視覚効果監修:ジョー・レッテリ
出演:ナオミ・ワッツ エイドリアン・ブロディ ジャック・ブラック アンディ・サーキス ジェイミー・ベル
あらすじ:1933年、大恐慌時代のニューヨーク。
売れない女優のアン・ダロウは映画監督のカール・デナムにスカウトされ、
新作撮影のために彼が目指す謎の島・スカル島へと同行することに。
そこでアンは、たどり着いた島の原住民に誘拐され、
島の守り神キング・コングの生贄にされる。
ところがこのキング・コングがアンに恋をして…?
LOTRよろしく、長い映画だった…。3時間くらい?
でも最後はホロリと泣かされてしまったので、
PJ(監督)の罠にまんまとはまったと言えるでしょう!
それにしても、まずキャストが豪華!!
メインのキャストはみんな主役級。
私としては、成長したジェイミー・ベルが見れて満足♪
大きくなったね〜。19歳だって!
主演作の「ディア・ウェンディ」は見えてないけど、
これから期待の若手くんだと思います。
ナオミ・ワッツはクラシカルな衣装が似合っていて、美しかったです。
夕日を見て「beautiful!」と呟くとこの演技がよかった。
コングが「beautiful」に反応したから何度も繰り返すんだけど、
どんどん色の違う「beautiful」が出てきて、さすが女優!と感心。
(そして発音のお手本のようだ…とも思った)
エンパイア・ステートビルでの「beautiful」には涙腺刺激された!
ナオミ、あなたがビューティフルよ!!
と、賛辞を贈りたい。
スカル島のシーンは、ひたすらサバイバルで
「もーいーよ…」と飽きそうになった。
いや、CGとか視覚効果とか色々スゴイのはわかるの。
グロテスクな生き物やコングと恐竜の格闘シーンとかね。
でもややしつこかったと思います。
スカル島からニューヨークへ戻ってきてからがメインストーリー。
そのニューヨークのシーンで、コングとアンが凍った湖の上で
戯れるシーンがあるんだけど、これは撮影技術の進歩によって
撮影可能になったシーンらしい。うーん、すごいなぁ。
ツルツルすべるコングは愛嬌があって、かわいかった。
氷が割れるんじゃないかってチラっと思ったけど、そこは映画(笑)
そしてラスト、コングはアンを守って転落死…。
こんなラストだなんて知らなかったよー。
ジャングルの王者も、現代文明には敵わなかったんだ…って
思ってるところにカールの台詞。
「美女が野獣を殺した。」
見事な締めっぷり!!
なるほどなぁと思ったけど、どこかの映画コラムで
「美女がコングを殺したんでもない、現代文明が殺したんでもない。
『美』がコングを殺したんだ。」
という文章があって、それに非常に納得。
夕日を見てアンが「beautiful」と言う。
コングとの間に『美』という共通認識ができて、
コングはアンとそれを守ろうとして闘い、敗れたと。
色んな解釈があるね。
そのコングを演じたアンディ・サーキス、お疲れ様です!
影の主役はあなただ。
撮影技術とアンディの演技があってこそ、平成版キング・コングだね。
表情豊かなコングは本当にリアルですごかった。
PJ、ありがとう!と言いたい映画でした。
監督の次回作が楽しみ。
<おまけ>
カール役のジャック・ブラックが、
バイト先の社員さんになんとなく似ててビックリ。
アップになった時に笑いを堪えるのが苦しかった…。
- [2006/03/04 20:14]
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット
原題:Harry Potter and the Goblet of Fire
原作:J.K.ローリング 監督:マイク・ニューウェル
出演:ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン
あらすじ:ハリーたちは4年生に。
魔法界では、クィディッチワールドカップが開催され、
さらにホグワーツでも三大魔法学校対校試合が開催されることになった。
対校試合とは、各校の代表選手3人が、あらゆる危険な課題を
どれだけうまくこなすかを競うもの。
しかし、代表選手に立候補できるのは17歳以上の生徒。
なのになぜかハリーも代表選手になってしまい…?
どんどん成長するね、主役の3人。
ダニエルは心なしか顔がややシャープになった?
ルパートは一段といい味出してるね。
エマはさらに美しくなって…!
このまま7作目までこの3人で撮りきって欲しいです。
で、感想だけど。
3作目よりよかった。
見せるところちゃんと見せて、軽くさらうところはあっさりって感じ?
いきなりクィディッチワールドカップから始まったのも私の中ではよし。
ストーリー展開も早くてねぇ。第2課題のヒントをくれるのが、
ドビーじゃなくてネビルだったのには驚いたけど。
まぁ、うまいやり方だなぁって思ったな。
そして、私が今作でいいな〜と思ったのは衣装!!
ダームストラング校とボーバトン校それぞれの制服がおっしゃれ!
ダームストラング校のはコート姿より、
クリスマスボウルでの騎士っぽいコスチュームがオススメ。
真っ赤な生地がいーわぁ。かっこいい!
ボーバトン校は、魔法少女っぽい感じだったけどよかったね。
でも、なんでダームストラング=男子校 ボーバトン=女子校
っぽい扱いになってるの…?
都合よく脚色したのかしら。
それからトリオのパーティドレスもグー。
なんてったってハーマイオニーのドレス姿でしょ!!
あれは絹のシフォンを12メートルも使ったらしいよ。ゴージャス!
思わずうっとり…。
そーいやチョウ・チャンのドレスもよかったね。
ハリー&ロンはここではあえてノーコメントで。
惜しかったことといえば、リータ・スキーターの活躍がいまいちだったこと。
彼女がアニメーガスだってこと、判明しないままうやむやになった気が…。
中途半端っだったよね。
それからシリウス。
本を読んだ時のイメージとかなりかけ離れた登場ぶりで泣いた(笑)
こう、炎に顔がぼんやり浮かぶ感じと思ってたのに。
(蜃気楼みたいな?)あれはないだろう!!笑
さらに、クラウチ氏と息子のことをもう少しちゃんと描いて欲しかった。
息子がどうやってアズカバンから出てきたのか、とかさ。
ムーディ先生がトランクの中にいる画もなかった気が…。
あと、ハリーが賞金を双子に譲るところとか、
ハーマイオニーがハリーの頬にキスするとことかさ!
あ、忘れてたけど一番重要なシーンが抜けてたよ!
ハリーがヴォルデモートと対決するところで、
杖からハリーの両親が出てくるところ。
あそこでリリーさんが「お父さんが来ますよ。」って
台詞なかったよね?なんであの台詞を抜くかなぁ?
それだけが納得いかない。
もうこうなったら3時間近い長さになってもいいから
コアなファンに向けて作って欲しいなぁ。
わざわざ子供向けにせんでもいいと思うんだけど。
原作が巻数重ねるごとにページ数増えてんだからねぇ。
追記:ムーディー先生がトランクの中にいるシーンはあったかも…。
美寒さん、ご指摘ありがとうございます。
トランク開けて、中を覗き込むとこまでは覚えてるんですけどねぇ。
どうも私もウロ覚えです。すみません。
DVDが出たらしっかりと見直さないといけませんね。
原作:J.K.ローリング 監督:マイク・ニューウェル
出演:ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン
あらすじ:ハリーたちは4年生に。
魔法界では、クィディッチワールドカップが開催され、
さらにホグワーツでも三大魔法学校対校試合が開催されることになった。
対校試合とは、各校の代表選手3人が、あらゆる危険な課題を
どれだけうまくこなすかを競うもの。
しかし、代表選手に立候補できるのは17歳以上の生徒。
なのになぜかハリーも代表選手になってしまい…?
どんどん成長するね、主役の3人。
ダニエルは心なしか顔がややシャープになった?
ルパートは一段といい味出してるね。
エマはさらに美しくなって…!
このまま7作目までこの3人で撮りきって欲しいです。
で、感想だけど。
3作目よりよかった。
見せるところちゃんと見せて、軽くさらうところはあっさりって感じ?
いきなりクィディッチワールドカップから始まったのも私の中ではよし。
ストーリー展開も早くてねぇ。第2課題のヒントをくれるのが、
ドビーじゃなくてネビルだったのには驚いたけど。
まぁ、うまいやり方だなぁって思ったな。
そして、私が今作でいいな〜と思ったのは衣装!!
ダームストラング校とボーバトン校それぞれの制服がおっしゃれ!
ダームストラング校のはコート姿より、
クリスマスボウルでの騎士っぽいコスチュームがオススメ。
真っ赤な生地がいーわぁ。かっこいい!
ボーバトン校は、魔法少女っぽい感じだったけどよかったね。
でも、なんでダームストラング=男子校 ボーバトン=女子校
っぽい扱いになってるの…?
都合よく脚色したのかしら。
それからトリオのパーティドレスもグー。
なんてったってハーマイオニーのドレス姿でしょ!!
あれは絹のシフォンを12メートルも使ったらしいよ。ゴージャス!
思わずうっとり…。
そーいやチョウ・チャンのドレスもよかったね。
ハリー&ロンはここではあえてノーコメントで。
惜しかったことといえば、リータ・スキーターの活躍がいまいちだったこと。
彼女がアニメーガスだってこと、判明しないままうやむやになった気が…。
中途半端っだったよね。
それからシリウス。
本を読んだ時のイメージとかなりかけ離れた登場ぶりで泣いた(笑)
こう、炎に顔がぼんやり浮かぶ感じと思ってたのに。
(蜃気楼みたいな?)あれはないだろう!!笑
さらに、クラウチ氏と息子のことをもう少しちゃんと描いて欲しかった。
息子がどうやってアズカバンから出てきたのか、とかさ。
ムーディ先生がトランクの中にいる画もなかった気が…。
あと、ハリーが賞金を双子に譲るところとか、
ハーマイオニーがハリーの頬にキスするとことかさ!
あ、忘れてたけど一番重要なシーンが抜けてたよ!
ハリーがヴォルデモートと対決するところで、
杖からハリーの両親が出てくるところ。
あそこでリリーさんが「お父さんが来ますよ。」って
台詞なかったよね?なんであの台詞を抜くかなぁ?
それだけが納得いかない。
もうこうなったら3時間近い長さになってもいいから
コアなファンに向けて作って欲しいなぁ。
わざわざ子供向けにせんでもいいと思うんだけど。
原作が巻数重ねるごとにページ数増えてんだからねぇ。
追記:ムーディー先生がトランクの中にいるシーンはあったかも…。
美寒さん、ご指摘ありがとうございます。
トランク開けて、中を覗き込むとこまでは覚えてるんですけどねぇ。
どうも私もウロ覚えです。すみません。
DVDが出たらしっかりと見直さないといけませんね。
- [2006/02/07 20:53]
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ブラザーズ・グリム
原題:THE BROTHERS GRIMM
監督:テリー・ギリアム 脚本:アーレン・クルーガー
出演:マット・デイモン ヒース・レジャー モニカ・ベルッチ
あらすじ:19世紀、フランス占領下のドイツの街・カールシュタッド。
ウィルとジェイコブのグリム兄弟は、
インチキ賞金稼ぎと魔物退治と民間伝承の収集をしていた。
ある日、詐欺罪でフランス軍に逮捕された二人は、
少女ばかりが行方不明になっているマルバデンの森を調査することを命じられる。
その森に足を踏み入れた二人が見たものとは…?
昔はやったよね、「本当は怖いグリム童話」。
私は読んでないけど、CMで見て少し「面白そう!」と期待してました。
CMと映画雑誌を見る限り、
「冒険活劇(ミステリー含む)+ちょっと怖いメルヘン」
だと思ってたのよ。
しかし、実際見てみるとおどろおどろしさの方が勝ってたかな。
なんたって森が暗くて怖くて見ててシンドイ。
ヨーロッパの森って日本のイメージと違って暗いんだよね。
雰囲気は「スリーピー・ホロウ」。
そう、あんな感じです。私は苦手…。
ストーリーも悪くない、悪くないんだけど!
期待してたものとは何かが違う。
そんな映画。
「赤ずきん」とか「ヘンゼルとグレーテル」とか
ところどころに出てくるのはいいんだけど、
ほんとオマケにもならない扱い。もっと絡むと思ったのになぁ。
でもマットとヒースのキャスティングはよかったかな〜と。
ジェイコブはメガネですか。なかなか似合うよ、ヒース。
新境地(メガネキャラ)開拓!?妹がすごくトキめいてたのも納得。
でもこの映画はなんたってモニカ・ベルッチでしょう!!
鏡の女王、美しすぎです。
どの角度から見ても美しいよ…グリム兄弟でなくても見とれるわぁ。
おまけにあの衣装がすごいんだよね。
あれは彼女でなくては着こなせないわ。
ほんと、ホレボレしました。
猟師の娘・アンジェリカも美人さんだったし、
見ようによっちゃ美味しい映画だったのかも!?笑
個人的に素敵だなぁと思ったのはジンジャーブレッド・マンです。
あれがキモカワイイって奴?
次回予告:「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「キング・コング」
監督:テリー・ギリアム 脚本:アーレン・クルーガー
出演:マット・デイモン ヒース・レジャー モニカ・ベルッチ
あらすじ:19世紀、フランス占領下のドイツの街・カールシュタッド。
ウィルとジェイコブのグリム兄弟は、
インチキ賞金稼ぎと魔物退治と民間伝承の収集をしていた。
ある日、詐欺罪でフランス軍に逮捕された二人は、
少女ばかりが行方不明になっているマルバデンの森を調査することを命じられる。
その森に足を踏み入れた二人が見たものとは…?
昔はやったよね、「本当は怖いグリム童話」。
私は読んでないけど、CMで見て少し「面白そう!」と期待してました。
CMと映画雑誌を見る限り、
「冒険活劇(ミステリー含む)+ちょっと怖いメルヘン」
だと思ってたのよ。
しかし、実際見てみるとおどろおどろしさの方が勝ってたかな。
なんたって森が暗くて怖くて見ててシンドイ。
ヨーロッパの森って日本のイメージと違って暗いんだよね。
雰囲気は「スリーピー・ホロウ」。
そう、あんな感じです。私は苦手…。
ストーリーも悪くない、悪くないんだけど!
期待してたものとは何かが違う。
そんな映画。
「赤ずきん」とか「ヘンゼルとグレーテル」とか
ところどころに出てくるのはいいんだけど、
ほんとオマケにもならない扱い。もっと絡むと思ったのになぁ。
でもマットとヒースのキャスティングはよかったかな〜と。
ジェイコブはメガネですか。なかなか似合うよ、ヒース。
新境地(メガネキャラ)開拓!?妹がすごくトキめいてたのも納得。
でもこの映画はなんたってモニカ・ベルッチでしょう!!
鏡の女王、美しすぎです。
どの角度から見ても美しいよ…グリム兄弟でなくても見とれるわぁ。
おまけにあの衣装がすごいんだよね。
あれは彼女でなくては着こなせないわ。
ほんと、ホレボレしました。
猟師の娘・アンジェリカも美人さんだったし、
見ようによっちゃ美味しい映画だったのかも!?笑
個人的に素敵だなぁと思ったのはジンジャーブレッド・マンです。
あれがキモカワイイって奴?
次回予告:「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「キング・コング」
- [2006/02/01 22:39]
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